聖剣伝説2プレイ記
夏だし、ゲームやりたい。
ソシャゲはもう飽きたし、何か面白そうなやつ。出来れば手頃な値段で出来るやつ。
そんなことを考えつつ、Apple Storeを覗くと聖剣伝説2がセール中だったのでダウンロードしてみた。
せっかくブログに書くのだから、今回はちょっとプレイ日記的なものを付けていこうかと思う。
記事の性質上ネタバレに配慮してないので気を付けて欲しい。
聖剣伝説、名前は知ってるけど中身はよく分かってない。
聖剣伝説プロローグをざっくり図を入れて説明する。
はるか昔『マナ』と呼ばれる不思議な力があった。やがてマナを人間は戦争に利用し、とうとう巨大な要塞の船を作り上げた。それに怒った神は天から神獣を送り付け、人間と神獣の大戦争が起った。
戦争のあまりの激しさに世界は滅びようとしていた。
そこに聖剣を持った勇者が現れ、要塞を破壊し、神獣を追いやり争いを鎮静化させた。
戦争により世界からマナは消えたが勇者のおかげで平穏は戻った。
その後、勇者は姿を消す。携えていた聖剣を残して……
と言う感じだろうか。
図は無くても別に良かったような気がする。
まあいい、ゲームを始めよう。
登場開始から怒鳴られているグズことランディ。
っていうかボブって名前、世界観から浮き過ぎじゃないか。この世界観ではボブがキラキラネームだったりするのだろうか。
仲間と村から抜け出して立入禁止地区に入り込み、そこでみんなとはぐれたランディはうっかり聖剣を抜いてしまう。
その途端、亡霊めいた人影が現れる。
剣を頼むぞ……と話しかけられたけれどランディは怖かったので全力でスルー。聞かなかったことにして村へ帰るべく足を向ける。
あ。ラビ。こいつなら知ってるぞ。
見た目が可愛くて動物寄りなので殴って倒してるとこっちが悪役みたいだ。
村に戻るまでいじめられっ子が小動物に暴力を振るう図が続く。主人公の人格が疑われかねない。
何かランディがあっさり抜いた剣は絶対抜いちゃいけなかったものだったらしい。
村が全滅する言い伝えのあるシロモノ。
「えー!どうしよー!」って、いまいち緊張感に欠けるランディ。周囲とノリが違う。
モメていると旅人の男、ジェマがそこに現れて……っていうタイミングで地震が。足元に大穴が空いて落ちた先でモンスターと戦う羽目に。
画面の右端にボブがいるけど微塵も役立たない。
敵のカマキリは魔法とか使ってくる。魔法必中なのか全然避けられない。卑怯だ。
何回死んでも穴の外にいるジェマが諦めるな!と生き返らせてくれる。親切。
なんとか倒したらその後で村の集会が始まった。
「聖剣を抜いたせいで災難が起こるし、君不吉だからここから出て行ってね」
と村長から宣告されて村を追い出されることに。
村人たちもそれを聞いて
「元々よそ者のランディだし出て行くべきだ」
と態度ががらりと変わる。
会議後、誰一人優しくしてくれなくなった。
剣を抜いてしまったとはいえ、こいつら畜生か。
ジェマに聖剣を見てもらうと、本来の力を失ってしまっているらしい。
聖剣を抜いた人間にしか聖剣の力を戻すことはできないと宣告され、聖剣の力を取り戻すように言われる。
ルカ様って言う偉い人がいる神殿に行けと言ってジェマは先に行ってしまった。待ってくれよ。一緒に来てくれよ。
村長から貰ったなけなしの50ルクでこの村最後の買い出しへ向かう。
冷たいのか親切なのかよく分からない店主。
色々あったが装備も買い準備は整った。
もうこの村に思い残すことは無い。
ようやく始めての村の外へ踏み出すことになった。いよいよ大冒険が始まるぞ。
とか思ってたら村を出てすぐに化け花を踏んづけて襲われる。
何だこれ、ウワー!ってなってる間に死んでしまった。
村を追い出されて近隣で雑魚モンスターに襲われて野垂れ死ぬってすごい悲惨だ。
今回はこんな気の毒な生涯を送ってしまったが、まぁ、この調子でぼちぼちやっていこうと思う。