聖剣伝説プレイ記11
捉われのディラックととうとう対面。
しかしもう手遅れだったようでディラックは最後の力を振り絞りタナトスに抵抗。
プリムに最後の言葉を残し、ランディに託すディラック。
ここまで来たというのにプリムが報われない……
悲しむ間もなくダークリッチとの戦闘。
うるせえ!今彼氏がいなくなってプリムが落ち込んでんだよ!そっとしてやれよ!
倒すとマナの精霊の封印が解ける。
プリム……
と思ってたらポポイもなんかマズいぞ。大丈夫かよォ
立ち止まってる暇はない。神獣と対峙しなくてはならない。
けれど、ランディも葛藤がある。
神獣が消えれば精霊のポポイも消えてしまう。
迷うランディにポポイは背中を押す。
この子、よく出来た子だ……
覚悟を決めて要塞の最上階へ。
マナの魔法により聖剣を発動させる!
聖獣登場!
フラミーっぽい見た目。
下に降りてるときは攻撃できるけど離れると攻撃できなくなる。
しかも神獣が攻撃してきても逃げる場所がないのであきらめてダメージを受けるしかない。
もうダメだと思ってたので戦闘中スクショを取り忘れてた。
結論から言えばすごい苦労した。
タイミングよくポポイとプリムのマナの魔法を発動させればよかったんだけど、タイミングが全く掴めず、
マナの魔法発動→神獣、攻撃できるゾーンから外れてしまう→待ってる間にマナの魔法の効果が切れる→降りてきたけど魔法切れで攻撃できない
このパターンが繰り返される。
たまに成功するけどずれることが非常に多い。
魔法を吸い取ることも当然できないのでMP回復アイテムをどんどん消費していき底が尽きる。
こりゃ駄目だ~と諦めかけた時、ギリギリで神獣が倒れた。
や……やった……!
やったぞみんな~!!
ってやる間もなくポポイは消えてしまった。
これ、マジで消える描写も気が付かないくらいあっさり消えてびっくりした。
段々薄くなって光に包まれていなくなるとか、そういう演出もない。
消える。唐突に。
別れを言う間もなかった仲間との思い出にしんみりしながらも二人は今まで辿って来た道を辿り帰りに着く。
プリムは王国に帰り、そしてランディは再び故郷の村へ。
仲間が別れて一人になる描写って本当寂しいな。
プリムとランディ、住んでる場所の距離が近いんだからこれからも定期的に連絡を取って欲しい。
そして、TheEnd……
これ、ポポイかなぁ。
周回プレイとかはない。強くてニューゲームとか、引継ぎもない。
本当の本当にエンド。プレイしたけりゃ途中のセーブデータか、初めから。
昔のRPG、引継ぎ要素とか隠しダンジョンとかないんだよね。だから本当にやり切った後、なんとなく徒労感と達成感があって何とも言えない気持ちになる……個人的には強くなったパーティを眺めたいから引継ぎとか欲しくなっちゃうんだよな。
それはさておき、今回やってみた感想。
スーパーファミコン時代、フィールドを自由に動き回って戦うRPGって当初は結構珍しかったんじゃないだろうか。
ゲームバランス的にはちょっと魔法が強すぎてボスが弱すぎたり、道中の敵がウザかったり、ちょっと気になる点は多かったけれど、ランディとかプリムとかポポイが共感できるキャラクターで、恋愛要素はないけれど和気あいあいとしたメンバーで良かった。
プリムとランディ、くっつかないんだろうか。くっつかなさそうでもあるな。
マナの樹の設定とか、聖獣とか、壮大な設定や世界観が良かった。
また機会あればこのシリーズもやりたい。気になってるのはレジェンドオブマナとか。